阪神・横山 2軍戦で大きな一歩 1回2K無失点

[ 2019年7月4日 14:39 ]

 昨年8月に受けた左肩のクリーニング術からの復活を目指している阪神・横山雄哉投手(25)が4日、鳴尾浜球場で行われたウエスタン・リーグのオリックス戦で昨年5月5日以来となる実戦復帰。1回2奪三振無失点と上々の内容で大きな一歩を踏み出した。

 昨年の「15」から重くなった背番号「115」を背負って向かった緊張のマウンド。7回に3番手で登板し、先頭で対峙した松井佑への初球は外角への伸びのある直球で見逃しストライク。最後は127キロのスライダーで空振り三振に斬った。直球の最速は142キロで、変化球は抜ける場面もあったが、昨年まで見られなかった力強い腕の振りが戻ってきた。14年のドラフト1位左腕が、地道なリハビリを乗り越えて大きなアウト3つを奪った。

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2019年7月4日のニュース