ヤクルト・高橋 6回2失点で自身初のシーズン2勝目 変化球主体の中盤以降は失点許さず「良かったです」

[ 2019年7月4日 21:49 ]

セ・リーグ   ヤクルト7―2広島 ( 2019年7月4日    マツダ )

<広・ヤ>ファンの声援に応える高橋 (撮影・奥 調)
Photo By スポニチ

 最下位で、すでに自力Vが消滅しているヤクルトが2位・広島に7―2で快勝。4月9日~11日の広島戦(マツダ)以来今季2度目の同一カード3連勝を飾り、最大18まで膨らんだ借金を15に減らした。

 先発投手の高橋は6回6安打2失点と好投。今季初勝利を挙げた6月23日ロッテ戦の前回登板から2連勝で、自身初となるシーズン2勝目(3敗)をマークした。

 「先週やっと1勝できたんで、きょうも勝てるようにと思って投げました」。1点先制を許した2回に続いて3回も1点を失ったが、変化球主体に変えた中盤以降は失点を許さず。「あそこは(捕手の)中村さんのリードで変化球だけでいくって決めてたんで、それが結果的にいいところに決まったので良かったと思います」と振り返った。

 3回の1死満塁で主砲・鈴木を三ゴロ併殺打、5回の無死一塁は磯村を二ゴロ併殺打、6回の無死一塁はメヒアを三ゴロ併殺打に打ち取った。「野手の方にいつも助けられているので、きょうもいっぱい助けてもらったんで、それに関しては良かったです」と3併殺を喜んだ高橋。龍谷大平安高の3年先輩で、同姓でもある5番・高橋大は中飛、投ゴロ、空振り三振に仕留めるなど、うれしい2勝目となった。

続きを表示

2019年7月4日のニュース