大谷翔平 今季初の“マルチ二塁打”!チームの「貯金1」に貢献

[ 2019年7月4日 12:03 ]

ア・リーグ   エンゼルス6―2レンジャーズ ( 2019年7月3日    アーリントン )

<レンジャーズ・エンゼルス>6回無死二塁からアップトンの左前打で二走・大谷翔平が三塁を蹴って生還(AP)
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 エンゼルスの大谷翔平投手(24)は3日(日本時間4日)、敵地アーリントンでのレンジャーズ戦に「3番・DH」で先発出場。今季初の1試合2二塁打を記録するなど4打数2安打1得点と活躍。チームは6―2で勝利し、貯金1とした。

 大谷は、レ軍の先発右腕・フラドと対戦した6回無死の第3打席で初球を叩いて右中間二塁打すると、8回無死からの第4打席では、1ボールから2番手右腕・バルデスの外角球を捉えて左越え二塁打。続くパーカーの左飛で、レ軍の左翼手・カルフーンが体勢を崩して捕球するのを見て、タッチアップで三塁を陥れる好走塁も見せた。

 初回2死の第1打席は、2ボール2ストライクから内角球に見逃し三振、3回1死からの第2打席は、2ボール2ストライクから外角球を引っかけて一、二塁間への遊ゴロに倒れた。

 チームトップの7勝を挙げていたタイラー・スカッグス投手(享年27)の急死後初の試合となった前日2日(同3日)の同カードでは、8回に代打で出場し、悲しみをこらえながら右前打。この日も、天国の同僚に快音を届けるべく、2本の二塁打でチームの勝利に貢献した。

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2019年7月4日のニュース