阪神 ジョンソン、交流戦明けから復帰へ 25or26日に2軍戦で最終調整

[ 2019年6月24日 06:22 ]

阪神・ジョンソン
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 蓄積疲労を考慮され、2軍での調整が続いていた阪神のピアース・ジョンソン投手(28)が、交流戦明けの29日中日戦から復帰することが決まった。この日の試合後、矢野監督が「交流戦明けからジョンソンも戻れると思う」と明言した。

 ジョンソンは開幕からセットアッパーとして28試合に登板し、防御率0・64。セ・リーグ2位の19ホールドを挙げるなど、大車輪の活躍をみせていた。だが「投げていてしっくりこない。ボールに一時のキレがない」と本調子でないことを申し出て、7日に今季初めて出場選手登録を抹消された。

 16日に2軍合流後初めてブルペンで投球を再開すると、21日にはシート打撃に登板。小宮山、日高2軍育成コーチ相手に計29球を投じ、実戦復帰へ秒読み段階であることを感じさせた。今後は25、26日のソフトバンク3軍戦(鳴尾浜)のいずれかに登板し、最終調整する見込みだ。

 ジョンソン不在の間、チームは4勝9敗2分け。リーグ戦再開とともに、頼れる男が帰ってくる。 (阪井 日向)

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2019年6月24日のニュース