広島ジョンソン7回零封 微妙判定にも冷静「バックの守備にも助けられた」

[ 2019年6月24日 05:30 ]

交流戦   広島3―9オリックス ( 2019年6月23日    マツダ )

好投したジョンソン (撮影・奥 調)
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 勝ち星を付けたい好投だった。15年5月30日以来4年ぶりのオリックス戦で、広島・ジョンソンが7回を6安打零封。6回まで毎回安打を許しながらも、粘り強い投球でホームを踏ませなかった。

 「ストライク先行で打たせて取ることができた。(捕手の)石原が盗塁(2つ)を刺してくれたし、バックの守備にも助けられた」

 2回2死での投球が象徴的だった。安達への3球目はストライクに見えたが、ボールの判定、直後に左翼線二塁打を許した。イラ立ってもおかしくない場面だが、佐々岡投手コーチが「我慢して好投してくれた」と称えたように、この日の左腕は終始冷静だった。

 3回2死満塁では149キロの直球を外角低めに決め、4番・吉田正を見逃し三振。「石原の要求と、投げたいボールが一致してきている」とし、さらなる快投を予告していた。

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2019年6月24日のニュース