津別・斜里・清里、合同チーム対決制した 両軍合わせて6校 9回サヨナラ決着

[ 2019年6月24日 05:30 ]

夏1勝を挙げ、スタンドにあいさつする津別・斜里・清里の合同チームの選手たち
Photo By スポニチ

 第101回全国高校野球選手権(8月6日から16日間、甲子園)は23日、南北北海道大会で計11試合が行われた。北北海道の北見地区1回戦では、津別・斜里(しゃり)・清里が、美幌・留辺蘂(るべしべ)・訓子府(くんねっぷ)との合同チーム対決を6―5のサヨナラ勝ちで制した。

 両軍合わせて6校による合同チーム対決を制した。5―5の9回1死一塁、津別の大川主将(3年)が左前打を放ち、左翼手の失策が重なってサヨナラ勝ちした。唯一の3年生主将は「みんなのおかげで勝てた。全員が同じ意識でやることができた」と一丸を強調した。

 津別の8人が中心となり、斜里1人と清里2人は土日に車で約1時間の津別に通って練習を重ねた。采配を振った津別の鈴木知樹監督は「終盤勝負でうちの気持ちが上回った」と目を細めた。

続きを表示

2019年6月24日のニュース