オリ竹安「本当にうれしい」移籍初勝利でチーム初4連勝 交流戦2位「勝利を積み上げていって優勝目指す」

[ 2019年6月24日 21:32 ]

交流戦   オリックス6ー2ヤクルト ( 2019年6月24日    神宮 )

最後を締めた比嘉(右)からウイニングボールを渡される竹安(撮影・村上 大輔)
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 オリックスは24日、敵地・神宮でのヤクルト戦を6-2で快勝し、今季初の4連勝をマーク。交流戦を11勝6敗1分けの2位で終えた。

 先発の竹安が7回0/3を5安打2失点で移籍後初勝利を挙げた。阪神に移籍した西の人的保障として、今季からオリックスでプレー。「攻めて自分のピッチングができるように」という思いで今季2度目の先発マウンドに上がったこの日は、6つの三振を奪うなど98球をテンポよく投じ、阪神時代にプロ初登板だった17年10月5日以来627日ぶりの2勝目となった。

 初回の攻撃で3点の援護をもらった右腕は「前半、低めに集めてどんどん打たせていけたのがよかった」と振り返るように、攻めの投球で6回までヤクルト打線を無失点に抑えた。2回には1死満塁のピンチを招いたが「ゴロのヒットはしようがない。とにかくゴロを打たせるように低めを意識した」と話すように、冷静にヤクルト8番・奥村をニゴロ併殺に仕留めた。

 オリックス移籍後初勝利に「本当にうれしいです。(チームの一員になれた気が)します」と笑顔。一時強く降った雨の中、応援に駆けつけてくれたファンには「最後まで熱い声援、ありがとうございました」と感謝し、「どんどん今、チームがノッていってるので、勝利を積み上げていって優勝目指して頑張ります」と今後も活躍を誓った。

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