“ハマの番長”三浦大輔氏長男 父の前で完投 監督「エース候補」

[ 2018年11月25日 05:46 ]

横浜隼人との練習試合で1失点完投勝利の平塚学園・三浦。フォームは父・大輔氏譲り?
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 来季からDeNAの1軍投手コーチに就任する三浦大輔氏(44)の長男で平塚学園の澪央斗(れおと)投手(2年)が24日、神奈川県内の同校グラウンドで行われた横浜隼人との練習試合に先発。父が見守る中で1失点完投し、6―1で下した。

 1メートル80、83キロの大型右腕で、父とそっくりなフォームからスピンの利いた直球を投げ込んだ。「気合が入りすぎて力んだ」と7四球も強豪を抑え「自信になった」と喜んだ。今秋初めてベンチ入り。父が武器にしたフォークも習得中で、八木崇文監督は「エース候補」と期待する。三浦氏は「プロとアマ、選手とコーチで立場は違うが同じ野球。息子は息子でケガなく頑張ってほしい」と話した。

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2018年11月25日のニュース