野茂氏 懐かし〜!豪快トルネード投法 黒田氏「憧れの人」

[ 2018年11月25日 05:30 ]

名球会セ・パ対抗戦   パ・リーグ5―6セ・リーグ ( 2018年11月24日    東京ドーム )

<名球会セ・パ対抗戦>初回無死、柴田勲氏にポッコリしたお腹でトルネード投法を披露する野茂英雄氏(撮影・三島 英忠)
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 豪快なトルネード投法はそのままだった。野茂英雄氏は全パの先発としてマウンドへ。1回2/3を1安打無失点と貫禄を見せ「ストライクが入って良かった。ホッとしています。楽しくやれました」と満足げに振り返った。

 94年まで在籍していた、背番号11の近鉄時代の懐かしいユニホーム姿。翌95年にドジャースに移籍し、パイオニアとして道を切り開いた。この日は黒田博樹氏との豪華な先発対決。その黒田氏も同じド軍でプレー経験があり「憧れの人。アメリカに行った者からすれば、“野茂さんがいないと…”という思いはある」と話した。

 野球界のさらなる発展を願い「できるだけこういうイベントに参加したい」と野茂氏。新たな時代を切り開いているエンゼルス・大谷についても「僕も彼のプレーを楽しんでいますよ」と笑顔を見せた。

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