右膝手術の阪神・秋山 年内立ち投げ開始へ 若手には負けられない

[ 2018年11月25日 05:30 ]

キャッチボールを行う秋山(撮影・大森 寛明)
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 阪神・秋山が開幕ローテーション争いへの参戦に自信をみなぎらせた。現在は10月に受けた右膝のクリーニング術からの復活を目指してリハビリ中。24日も鳴尾浜球場でキャッチボールを行い「今のままいけば、年内に(ブルペンで)立ち投げができれば。年が明けて投げ込み、走り込みをしていきたい」と見通しを語った。

 才木、望月、浜地ら若手がひしめく競争にも「入っていけると思っています」と言葉に力を込めた。来春のキャンプ地については「(手術が)膝なので、寒いところに行きたくないですが、自分に選ぶ権利もない」と立場は理解している。

 プロ生活の分岐点と位置づける10年目の来季へ、はい上がってポジションをつかみ取ってみせる。(遠藤 礼)

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2018年11月25日のニュース