巨人・坂本勇&田中俊が障害者野球チームをサプライズ訪問 「野球はやっぱりいい」笑顔で触れ合い

[ 2018年11月25日 18:06 ]

笑顔で質問に答える巨人・坂本勇(左)と田中俊
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 巨人の坂本勇人内野手、田中俊太内野手が25日、都内で行われた障害者野球チーム「東京ジャイアンツ」の練習をサプライズで訪問。選手らと交流し、笑顔の時間を過ごした。

 巨人の社会貢献活動「G hands」の一環。練習途中で2人が顔を出すと選手からは歓声が上がり、坂本勇は「喜んでくれて良かった。僕も楽しみにしていた」と笑顔で話した。

 2人は守備、打撃練習などを一緒に行い、坂本勇は最後に行われた紅白戦で同点3ラン。歓声と拍手を浴びた。

 「凄く楽しそうに野球をやっている姿を見て、野球はやっぱりいいスポーツだと感じた。球団とも話して、どんどんこういう活動を積極的にやっていきたい」と坂本勇。田中俊も「(選手は)純粋にボールを追いかけて、走って…。楽しそうにしている姿に刺激を受けた」。選手からは元気な声が響き、坂本勇、田中俊ともに笑顔で応え、交流を楽しんでいた。

 練習には和田尚哉君(17)も参加。09年に坂本勇が神奈川県のリハビリテーション病院を訪問した際に知り合い、その後も交流を重ねている。「野球を続けてくれているのがうれしい」と坂本勇。和田君は「久しぶりに坂本選手に会えて本当にうれしかった。これからも野球を続けていくことを約束しました。来年も東京ドームに応援にいきます。絶対に優勝してほしい!」とうれしそうに話した。

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