ソフトB3投手が渡米 サファテも利用施設で体のケアや練習法学ぶ

[ 2018年11月12日 05:30 ]

オーバーホールのため渡米する(左から)加治屋、石川、嘉弥真
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 ソフトバンクの嘉弥真、加治屋、石川の3投手が11日、オーバーホールのため、福岡空港から米アリゾナ州へ出発した。サファテやメジャーリーガーらがリハビリやトレーニングを行う施設で、体のケアや練習法を学ぶ。昨オフに同施設を訪れた工藤監督から日本シリーズの祝勝会直前に提案されたという。

 今季、球団記録に並ぶ72試合に登板した加治屋は「一年経験して、下半身が大事だと思った。オフで差がつくと思うので、来年戦うために鍛えてきたい」と意気込んだ。2年連続50試合以上となる67試合に登板した嘉弥真は「勉強して自分の引き出しにもなるし、帰ってきて教えることもできる」と成果をチームに還元する構え。先発16試合を含む42試合に登板し、右肘に違和感を抱える石川も「こういうときに、どうアプローチするのか、肘のケアをしながら学びたい」と意欲的。日本一3連覇へ、オフも有意義に過ごす。

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