新人王最終候補の大谷 イチロー以来の快挙なるか あすから各賞が発表

[ 2018年11月12日 17:35 ]

エンゼルスの大谷翔平 (AP)
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 大リーグはあす12日(日本時間13日)の最優秀新人(新人王)を皮切りに、最優秀監督賞、サイ・ヤング賞(最優秀投手賞)、最優秀選手(MVP)と4日連続で各賞が発表される。

 すでに各賞の最終候補者は発表されており、ア・リーグの新人王はアンドゥハー(ヤンキース)、トーレス(ヤンキース)、そして大谷(エンゼルス)の3選手。各賞は全米野球記者協会会員の投票によって決まるが、大谷が受賞すれば、日本選手では1995年の野茂(ドジャース)、2000年の佐々木(マリナーズ)、2001年のイチロー(マリナーズ)以来、17年ぶり4人目の快挙となる。

 他に注目されるのは、14日(日本時間15日)に発表されるナ・リーグのサイ・ヤング賞。最終候補者はデグロム(メッツ)、ノラ(フィリーズ)、シャーザー(ナショナルズ)の3投手だが、今季10勝のデグロムが選ばれるかどうか。白星は伸びなかったが、防御率1・70は規定投球回数に到達している投手の中では、1969年以降で6番目の低さ。また、大リーグ記録となる24試合連続のクオリティー・スタートと快投を見せた。

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2018年11月12日のニュース