ヤクルト 両軍8人で紅白戦 投手も使用できる変化球1種類限定

[ 2018年11月12日 05:30 ]

ヤクルト紅白戦   紅組8―6白組 ( 2018年11月11日    松山 )

ヤクルト松山秋季キャンプで行われた8対8の紅白戦、中堅を空けたシフト。二塁後方には審判役
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 ヤクルトは「考える」がテーマの松山秋季キャンプで8対8の紅白戦を実施した。首脳陣のサインはなく、紅組は塩見、白組は西浦が指揮。チーム分けはドラフトし、采配、ポジション、守備位置も選手だけで考えた。

 小川監督が「もっと考えてできる部分もあったが、再認識はできたと思う」と振り返ったが、基本は外野を2人にし、打者、カウントごとに守備位置を大幅変更。白組は三塁・村上が左翼まで下がり西浦が三遊間、時に右翼・藤井が二遊間に入り、内野5人とした。

 投手も使用できる変化球を1種類に限定。紅組で先発し、直球とスライダーで2回を4安打2失点だった高橋は「いつもは追い込んだら他の変化球も使えるけど、それができないので難しかった」と苦戦。18日にも同様に実施する予定だ。 (細川 真里)

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2018年11月12日のニュース