中日・松坂 来季背番号18に 「体の一部」2年ぶり“代名詞”に深い愛着

[ 2018年11月12日 05:30 ]

今季、背番号99でプレーした松坂
Photo By スポニチ

 中日・松坂大輔投手(38)の背番号が今季の「99」から「18」に来季から変更されることが11日、分かった。今季まで18をつけた鈴木翔太投手(23)がこの日の契約更改交渉で、背番号変更の通達を受けた。松坂が西武時代からつけてきた愛着ある背番号で、プロ21年目のシーズンに向かう。鈴木翔は入れ替わりで「99」に変更となる。

 西武に始まり、レッドソックス、ソフトバンク、侍ジャパンでも背負ってきた背番号18について、松坂は「これまでメッツやインディアンスで違う番号もつけたことがありますが、18は自分の番号だと思うほど体の一部となっている」と口にしてきた。その愛着ある背番号を2年ぶりにつけることが決まった。

 入団テストを経て中日入りした今季は、球団から背番号20を打診されたが固辞。故星野仙一氏もつけた中日のエースナンバーは「移籍した僕がつけるべきではないと思った」と話し、代わりに足すと18になる「99」を背負った。球団はこの日の契約更改交渉で、今季まで18をつけた鈴木翔に背番号変更を通達した。

 松坂はソフトバンクに在籍した昨年まで悩まされてきた右肩の不調から今季復活し、11試合に先発し6勝4敗、防御率3・74の成績を収めた。ただ「今年の成績に満足はしていない」とし、今月2日に与田新監督にあいさつした際には「変に気を使わせることがないようにできるのが一番。(来季は)今年の倍は投げられるように一からトレーニングして来年に臨めたら」と強い覚悟を口にした。

 今月下旬に米国に戻るが、レギュラーシーズン終了後も合間を縫ってトレーニングを継続。9日の日米野球第1戦でテレビのゲスト解説を務めた際には「刺激をもらいました。しっかり準備をして来季を迎えたい」とし、日本代表についても「代表に選ばれる選手でありたいという思いは常に持っている」と話すなど、来季へ心身ともにスタートを切っている。

 来年1月上旬からは米国内で本格的なトレーニングを開始する予定。2月の春季キャンプで、しっかりと動ける体づくりを行う。

 「僕は復活という言葉が好きではない。今年より来年、さらにその先と新しい自分をつくっていけたらいい」

 今年は杉内(巨人)、村田(BC栃木)、後藤(DeNA)ら同世代が現役を引退した。世代の代表として、今後も腕を振り続ける覚悟を示すには、背番号18が一番似合う。

 ≪2桁は多和田だけ≫今季12球団の投手で背番号18をつけていたのは8人。藤岡(ロ→日)はシーズン中のトレードで18から56に変わり、終了時は7人だった。うち2桁勝利はリーグ最多勝の多和田(西=16勝)だけ。背番号18で2桁勝利は15年前田(広=15勝)以来。パでは13年田中(楽=24勝)以来5年ぶりだった。なお、今季多和田以外に背番号18で勝ち星を挙げたのは武田(ソ=4勝)だけ。他の5人は未勝利に終わった。

続きを表示

この記事のフォト

「大谷翔平」特集記事

「始球式」特集記事

2018年11月12日のニュース