三菱重工名古屋 07年以来の決勝進出 中日ドラ3勝野6安打完封

[ 2018年11月12日 05:30 ]

スポニチ後援第44回社会人野球日本選手権第11日・準決勝   三菱重工名古屋5―0東芝 ( 2018年11月11日    京セラD )

<東芝・三菱重工名古屋>力投する三菱重工名古屋の勝野 (撮影・奥 調)
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 準決勝が行われた。三菱重工名古屋は中日からドラフト3位指名された勝野昌慶投手(21)が東芝を6安打完封。準優勝の07年以来2度目となる決勝に駒を進めた。JFE西日本は新日鉄住金鹿島を下し、優勝した04年以来2度目の決勝進出を果たした。

 149球を投げきった。三菱重工名古屋・勝野は最後の打者を143キロ直球で中飛に打ち取ると、ホッとした表情を浮かべた。

 「立ち上がり、自分でピンチをつくって苦しいところもあったのですが、何とかゼロに抑えられてよかった」

 初回は2四球で1死一、二塁。2回は先頭打者に四球を与えたが、けん制で刺した。ただ、2死からさらに連続四球。制球が定まらず、苦しんだ。

 計7四死球。それでも、中日からドラフト指名を受けて社会人では最後の大会となるだけに、簡単に打たれるわけにはいかなかった。佐伯功監督は「最後に(優勝の)置き土産をしようという強い気持ちが表れていた」と粘り強く投げたエースをねぎらった。

 8日のJR東日本東北戦で8回途中まで139球を投げてからの中2日登板。12日の決勝戦はリリーフでもかなりの負担になるが「体を休めて明日に備えたい」と、連投も辞さない覚悟で有終の美を飾りにいく。 (田中 貴久)

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