日本、韓国に競り勝つ U23W杯2次リーグ

[ 2018年10月26日 07:14 ]

 野球のU―23(23歳以下)ワールドカップ(W杯)は25日、コロンビアのバランキジャで2次リーグが行われ、2連覇を狙う日本は韓国に3―2で競り勝った。2次リーグは1次リーグの成績を一部持ち越すため、日本は3勝0敗となった。

 稲葉監督が指揮を執る日本は一回に内田(楽天)の適時打で先制し、6回に内田の2ランで加点した。先発の山崎(オリックス)は4回2/3を5安打無失点。1点リードの8回途中から成田(ロッテ)が好救援した。

 2次リーグは1次リーグA、B組各上位3チームが進み、別組だった3チームと対戦。1次リーグの直接対決の結果を持ち上がるため、A組でメキシコ、台湾を下した日本は2勝0敗からスタートした。日本は26日にベネズエラ、27日にドミニカ共和国と戦い、2次リーグの上位2チームで優勝を争う。

 ▼稲葉監督の話 すんなりとはいかない。毎回、韓国戦はこういう試合展開で、勝ち切れたところに価値がある。勝っていたので、とにかく投手を投入して何とか勝ちにいこうとやった。いろいろあったが、みんなよく頑張った。(共同)

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2018年10月26日のニュース