ソフトB7位・奥村 社会人6年目、26歳で悲願「鳥肌立った」

[ 2018年10月26日 07:42 ]

18年プロ野球ドラフト会議 ( 2018年10月25日 )

 社会人6年目で悲願を果たした。ソフトバンクからドラフト7位で指名された三菱日立パワーシステムズの奥村政稔投手は解禁年から何度も候補に挙がりながら指名漏れしてきた26歳の最速154キロ右腕。

 「今までずっと待っては駄目で、名前が呼ばれた瞬間は鳥肌が立った」と喜んだ。大分県出身。中津商卒業後、大学中退を経て三菱重工長崎でプレーしていたが昨年、横浜との統合が決定。大分に家族を残して単身赴任していた。プロ入りは半ば諦めていたが、今年の公式戦防御率1点台と抜群の安定感で地元・九州の球団から指名を受けた。「社会人のレベルがプロでも通用するところを見せたい」と力を込めた。

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2018年10月26日のニュース