巨人5位で“九州のゴジラ”折尾愛真の松井 原監督期待の未完の大器

[ 2018年10月26日 08:40 ]

18年プロ野球ドラフト会議 ( 2018年10月25日 )

巨人5位指名の折尾愛真・松井は祝福の花束を手に力強くガッツポーズ
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 巨人に「ゴジラ松井」が復活する。巨人からドラフト5位指名された折尾愛真の松井義弥内野手(18)は1メートル91、90キロのがっちりした体格から高校通算40本塁打を放った左打ちのスラッガーで、ついたニックネームは「九州のゴジラ」。同姓の松井秀喜氏と同じく高卒で巨人に指名され、「松井さんとは縁があると思う。原新監督にしっかり鍛えてもらって、これからやってやるぞという気持ち」と目を輝かせた。原監督も「まだゴジラよりも細身だけどね。松井を超えてくれれば一番いいよね」と期待する未完の大器だ。

 1年夏から4番に座り、今夏は主将として同校初の甲子園に導いた。「なかなか名前が呼ばれなくて不安だった。やっと指名されて夢のようなうれしい気持ちでいっぱい」と5位指名を受けると笑みがこぼれた。

 アピールポイントは「バッティング。ひと振りで試合の雰囲気を変えられる打者になりたい」と目標の打者には岡本を挙げた。同じ中日に1位指名された根尾については「お互い左打ちの内野手。負けたくない。自分が新人王を獲るつもりでやる」とライバル心もむき出しにした。

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2018年10月26日のニュース