【19年注目ドラフト候補】大船渡・佐々木ら高校生投手に逸材ズラリ

[ 2018年10月26日 10:00 ]

大船渡の佐々木
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 【19年注目ドラフト候補】高校生投手に逸材がズラリとそろう。大船渡の佐々木は同じ岩手県出身のエンゼルス・大谷のようなスケール感の大きさを感じさせる右腕。今夏、最速157キロを叩き出した。1メートル89の長身だが、81キロとまだ細身。体ができてくればさらに成長が期待できる。

 創志学園の150キロ右腕・西は今夏甲子園の創成館戦で16奪三振完封。一躍全国区に名乗りを上げた。制球力に課題はあるが潜在能力は十分。左腕で今年6月に最速152キロをマークした横浜の及川(およかわ)は切れのあるスライダーが武器。秋の関東大会は制球に苦しんだが、一冬越して成長に期待したい。野手では東邦の石川の評価が高い。

 大学生では明大の154キロ右腕・森下暢が目玉。今秋は調子を落としたが昨年から2年連続大学代表入りしセンス抜群。また、慶大・郡司、立大・藤野、東洋大・佐藤都と捕手も実力派がそろう。

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