オリ1位・太田 次代のリーダー候補に 長村球団本部長「お父さんより男前」

[ 2018年10月26日 17:53 ]

入館パスを持ちオリックス・長村本部長(右)に帽子をかぶせてもらう天理・太田椋(撮影・後藤 大輝)
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 オリックスがドラフト1位で指名した天理の太田椋内野手(17)が26日、奈良県天理市内の同校で長村裕之球団本部長らから指名のあいさつを受け「1年目は新人らしく元気を出していきたい。チームのために優勝を目指して頑張りたい」と決意を語った。

 堅実な守備と高校通算31本塁打を誇る大型内野手にかかる期待は大きい。太田の父・暁さんはオリックスで打撃投手を務めていることもあり、長村球団本部長は「お父さんより男前。顔もプレーヤーにとっては大事で、チームの要として引っ張っていく顔つきをしている」と次代のリーダー候補に指名した。

 担当の谷口悦司スカウトは将来性とともに高く評価するのが立ち居振る舞いだ。「練習への取り組みや姿勢が素晴らしい。そこにほれました」。近鉄や阪神でプレーした天理の中村良二監督は「練習の取り組みや姿勢、そういうところも評価していただけたことがうれしい」と話した。

 安達の後釜として期待がかかる17歳。「安達さんは足も速く、守備もうまいし、パンチ力もある。吸収できるところは吸収したいです」と意気込んだ。

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2018年10月26日のニュース