元近鉄・佐野慈紀氏が”借金問題”を謝罪「見栄やプライドも大きな原因」

[ 2018年10月26日 15:55 ]

佐野慈紀氏
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 近鉄などで投手として活躍したプロ野球解説者の佐野慈紀氏(50)が26日、自身のブログを更新。元メジャーリーガーで、近鉄時代のチームメートだった野茂英雄氏(50)から借金の返済訴訟を起こされたことについて謝罪した。

 佐野氏の借金問題は9月に「週刊文春」が報道して表面化。それによると、佐野氏は2003年9月に野茂氏から3000万円を借りたものの、10年後の期限までに434万5000円しか返済せず。野茂氏が残金の返済を求めて起こした訴訟に対し、東京地裁が今年9月20日に野茂氏の訴えを全面的に認める判決を言い渡した。

 佐野氏は「皆様へ。」とのタイトルでブログを更新し、「この度は各紙に掲載されました私、佐野慈紀の個人的な問題で野茂英雄さんはもちろん、関係者の皆様にも多大なるご迷惑をお掛けしましたことを心より深くお詫び申し上げます。特に元チームメイトの野茂さんには困っているときに手を差し伸べて頂いたにも関わらず、私のだらしなさからこのような申し訳ない結果となってしまいましたことを、この場を借りて心よりお詫び申し上げます」と謝罪。

 「返済が滞っていることは頭にありながら自分自身を大きく見せたいが故に仕事に繋げる為にと会食に参加をしたり、祝い事で外食をしたこともありました。家族に対しても何も言わずにでした。私のだらしなさや不誠実さだけでなく、仕事が欲しい、生活が厳しい、と言えないプロ野球選手だったという見栄やプライドも大きな原因だったと思っております」と自己分析した上で「現状を受け入れず不誠実な自分自身に心の底から今は恥じています」と自己嫌悪に陥っている心境を明かした。

 また、「今回の事で今まで携わらせて頂いた仕事からも、身を引くことになり、苦しさは更に増すこととなりました」と報告。「今後皆様方と、誠心誠意向き合いながら行動していきたいと思います。日本シリーズが盛り上がる事を願ってます。ドラフト指名された皆さんの活躍も期待します」とブログを締めくくった。

 愛媛県松山市出身の佐野氏は、松山商3年時に夏の甲子園大会で準優勝。近大工学部を経て1990年ドラフト3位で近鉄入りすると主に中継ぎとして活躍し、中継ぎ投手としては史上初となる1億円プレーヤーとなった。その後は中日やオリックスなどでもプレー。2003年を最後に現役を引退した。1989年ドラフト1位の野茂氏とは同じ68年生まれの同学年で、親しい仲で知られた。

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