選手会 野球人生充実へ構造改革3本柱 12月までに策定へ

[ 2018年7月14日 05:30 ]

労組・日本プロ野球選手会臨時大会 ( 2018年7月13日 )

選手会臨時大会で、それぞれの高校時代のユニホームをまとった(前列左から)日本ハム・中島、阪神・梅野、中日・福田、(後列左から)西武・増田、オリックス・T―岡田、中日・大島、日本ハム・中田(撮影・大森 寛明)
Photo By スポニチ

 選手会はこの日の臨時大会で「構造改革ビジョン2018」を今年の12月までに策定することを決めた。(1)野球の普及・育成環境の整備(2)魅力あるプロ野球の制度構築(3)引退後の支援の充実、の3本が柱。

 制度構築では、若手有望選手を対象にした大リーグのルール5ドラフトを手本にした制度の導入など、引き続き保留制度の改革を目指す。16歳の結城海斗投手がロイヤルズと契約した事実も踏まえ、炭谷選手会長は「アマチュアから直接、大リーグに行く選手も出ている。トータルで夢のある野球人生になるようにしたい」と訴えた。

続きを表示

2018年7月14日のニュース