菅野 超スローボール 山川は口あんぐりも「不発に終わった」

[ 2018年7月14日 18:49 ]

マイナビオールスターゲーム2018第2戦   全セ―全パ ( 2018年7月14日    熊本・藤崎台 )

<全セ・全パ>1回2死一塁、山川にスローボールを投じる菅野(撮影・大森 寛明)
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 「マイナビオールスターゲーム2018」第2戦は14日、熊本・藤崎台球場で行われ、全セの菅野智之投手(28=巨人)が超スローボールで沸かせた。

 初回2死一塁で全パの4番・山川(西武)への初球だった。笑みを浮かべた菅野が選択したのは山なりのスローボール。打席の山川も不意をつかれたのか、口を開けて驚きの表情で見送った。投球は外角高めに外れたものの、球宴ならではのパフォーマンスに球場はどよめきに包まれた。

 結局、山川にはデスパイネ(ソフトバンク)に続く連続四球。後続を断ち、2回を無安打無失点で交代した。

 超スローボールについて、右腕は「不発に終わった。見せ場なく終わった。本当は(第1戦で先頭打者弾の)秋山さんに投げるつもりだったんですけど、出なかったんで。何の意味もなく悲しいです」と苦笑いだった。

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