新方式のホームランダービー 決勝は筒香VSバレンティン 勝者は…

[ 2018年7月14日 18:09 ]

<全セ・全パ>本塁打競争で優勝した筒香(撮影・北條 貴史)
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 プロ野球の「マイナビオールスターゲーム2018」は14日、熊本・リブワーク藤崎台球場に舞台を移して第2戦が行われ、「ホームランダービー」で筒香嘉智(DeNA)が優勝、賞金100万円が贈られた。

 筒香は「素晴らしい打者の方々が多く、優勝できるとは思ってもいなかったので嬉しいです。後半戦でも夢と希望を与えられるような本塁打を放ち、また1試合でも多く、チームの勝利に貢献できる打撃をしたいと思います」とコメントした。

 セ・パ両リーグを代表するスラッガーがスタンドインした本数を争う試合前恒例のアトラクション「ホームランダービー」は今年から3分間の球数無制限で競い合う新方式。2日目には、山川穂高(西武)、鈴木誠也(広島)、柳田悠岐(ソフトバンク)、バレンティン(ヤクルト)の4選手が参加した。

 1回戦第1試合で山川(6本)との対決を7本で制した鈴木と、柳田(10本)とのハイレベルな戦いとなった1回戦第2試合を11本で制したバレンティンが対決した準決勝では、鈴木が6本、バレンティンが7本でバレンティンが決勝進出。

 13日の初日を勝ち抜いた筒香嘉智(DeNA)にバレンティンとセ・リーグ同士の対決となった決勝戦では、筒香8本、バレンティン7本で筒香が勝利した。今季のセ・リーグ本塁打王争いでもここまで19本でトップに並ぶライバル同士。その対決はまずは筒香に軍配が上がる結果となった。優勝者の筒香には賞金100万円が贈られた。

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