ハム中田ら母校ユニ着て「原点」高校野球にエール 選手会が夏応援企画発表

[ 2018年7月14日 05:30 ]

労組・日本プロ野球選手会臨時大会 ( 2018年7月13日 )

選手会臨時大会で、それぞれの高校時代のユニホームをまとった(前列左から)日本ハム・中島、阪神・梅野、中日・福田、(後列左から)西武・増田、オリックス・T―岡田、中日・大島、日本ハム・中田(撮影・大森 寛明)
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 労組・日本プロ野球選手会(炭谷銀仁朗会長=西武)は13日、大阪市内のホテルで臨時大会を開いた。大会後、100回目を迎える夏の甲子園への感謝の気持ちを込めた応援企画「高校野球は僕らの原点だ」を発表。日本ハム・中田ら7選手が母校のユニホーム姿で登場した。

 今回の企画では、47都道府県の出身選手57人が高校時代のユニホームを着用。地元を応援するビデオメッセージを撮影し、フェイスブックなど会員制交流サイト(SNS)で情報発信する。11年ぶりに「TOIN」と書かれた母校・大阪桐蔭のユニホームに袖を通した中田は「懐かしいな」と笑顔。同じ大阪の履正社出身のオリックス・T―岡田は「(3年時の)最後の対戦相手が桐蔭だった。見てて腹立ちますけど、それもいい思い出」と話して笑いを誘った。

 撮影された映像は大会前に順次、アップされる予定。愛知・享栄のユニホーム姿の中日・大島は「選手は1試合でも多く、(熱い試合を)やってほしい」と、100回目の夏を戦う球児にエールを送った。 (鈴木 勝巳)

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2018年7月14日のニュース