阪神15安打15点で大勝! 岩貞が初回に危険球退場も…才木が救った

[ 2018年6月30日 20:40 ]

セ・リーグ   阪神15―7ヤクルト ( 2018年6月30日    神宮 )

<ヤ・神>初回1死満塁、三塁走者・福留らは北條の走者一掃三塁打で生還しベンチ前でハイタッチ(撮影・岩崎 哲也)
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 阪神が30日のヤクルト戦で先発野手全員安打、2桁得点を記録。15―7で大勝した。先発・岩貞が初回にヤクルト青木への危険球で退場となったが、緊急登板した才木が好投。チームのピンチを救った。

 打線は初回に6点を奪い、相手先発ハフの出鼻をくじいた。無死一、三塁で3番・福留が中安打を放ち先制。4番・糸井の適時打と7番・北條の走者一掃適時三塁打、8番・梅野の犠飛で一挙6点を挙げた。2回も2番・熊谷、福留、北條のタイムリーで3点を追加した。

 5回には1死満塁で福留が左翼フェンス直撃の適時二塁打で2桁得点。頼れるベテランはこの日3本の適時打で3安打4打点と活躍。代走・中谷を送られお役御免となった。その後も6番・陽川のタイムリーで加点。先発野手全員安打を達成した。9回にも2点を追加し15安打15点と爆発した。

 先発・岩貞は6点のリードをもらった初回裏。先頭の西浦に二塁打され、2番・青木への3球目が右側頭部付近に直撃。7球で退場となり、マウンドには才木が上がった。

 才木は山田を四球で歩かせ無死満塁とするも、バレンティンを三ゴロに仕留める。三ゴロの間に得点を許したが畠山、坂口を抑えピンチを切り抜けた。2回以降も好投を続け6回3安打無失点。試合の主導権を譲らなかった。

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