大学侍・甲斐野1回3K零封 最速153キロ 米国球に手応え

[ 2018年6月30日 05:30 ]

練習試合   侍ジャパン大学代表2―2三菱日立パワーシステムズ ( 2018年6月29日    バッティングパレス相石ひらつか )

9回の1イニングを無安打3奪三振の無失点に抑えた甲斐野
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 7月の日米大学野球(米国)、ハーレム国際大会(オランダ)に出場する侍ジャパン大学代表が、直前合宿2日目に三菱日立パワーシステムズと練習試合を行い、2―2で引き分けた。

 ドラフト1位候補の最速159キロ右腕・甲斐野(東洋大)は9回に救援し2四球を与えたが、最速153キロの直球とスライダーで3三振を奪い1回無安打無失点。慣れない米国の使用球での投球を「フォークが抜ける怖さがあった。フォークが駄目でもスライダーで抑えられて良かった」と振り返った。指揮を執る生田勉監督は「投手に不安はない」と話した。

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2018年6月30日のニュース