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楽天・田中、雄星止めた!“天敵”から13連敗でストップ弾

パ・リーグ   楽天15―1西武 ( 2018年6月29日    メットライフD )

4回2死二塁、田中が左中間に2ランを放ちペゲーロに手痛い祝福を受ける(撮影・篠原岳夫)
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 楽天・田中の手には最高の感触が残った。1―0の4回に嶋の2点二塁打が飛び出し、なお2死二塁。菊池の146キロ直球を叩いた打球は左中間上段に達した。両打ちの2年目が球界最高の左腕から放った完璧な5号2ランに「今まで野球をやっていた中で一番いい感触だった」と笑顔で振り返った。この回5得点で一気に試合の流れを呼び込んだ。

 17日の阪神戦から指揮を執る楽天・平石監督代行からキーマンに指名された1番打者は、初回から菊池のリズムを崩した。中前打で出塁すると、50メートル5秒9の快足を飛ばし二盗に成功。茂木の左飛で三進後、島内の左犠飛で先制ホームを踏んだ。5回までに10安打を浴びせてKO。16年5月25日から菊池が先発した試合は14連敗していたが、ついに負の連鎖を止めた。

 「僕は外か真ん中の甘い真っすぐとか、いけそうな球をしっかり打つ。低めのスライダーとか打てません」と田中は言った。その割り切りこそ、天敵攻略への秘策だった。「狙う球種、捨てる球種やコースをコーチ、スコアラー間で各打者ごと明確に割り出してました」と平石監督代行。右打者は外角の高めに来る真っすぐ、左打者は内角を狙った。狙い球を絞ったことで、際どいコースには手を出さなくなり、5回で118球を投げさせた。

 最後まで手を緩めず、いずれも今季最多となる21安打、15得点で大勝した。それでも田中は「菊池さんは打てたけど、今日3三振ですから」と貪欲だ。伸び盛りの23歳が輝けば、チームの得点力は自然と上がる。 (伊藤 幸男)

[ 2018年6月30日 05:30 ]

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