北照・岡崎3発!3ラン&満弾&2ラン 大暴れ11点初戦突破

[ 2018年6月30日 05:30 ]

南北海道・小樽地区2回戦   北照11―0双葉 ( 2018年6月29日    小樽市営桜ケ丘 )

初回無死一、二塁、岡崎が左中間3ランを放つ
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 第100回全国高校野球選手権記念大会(8月5日から17日間、甲子園)の地方大会は29日、17試合が行われた。南北海道大会小樽地区2回戦で北照・岡崎翔太外野手(3年)が3本塁打を放った。

 打球は面白いように放物線を描いた。北照の主砲・岡崎が初回の左中間3ランを皮切りに中越え満塁弾、中越え二塁打を挟んで最後はバックスクリーン越えの2ランだ。4打席で唯一の二塁打もフェンス越えにあと10センチ。もう少しで“サイクル本塁打”という3本塁打9打点に「最近バットが振れていた。昨日(28日)の練習からボールに当たれば越えるぐらいの感覚があった」と頬を緩めた。

 チーム一の打球速度153キロを誇る強打者。不完全燃焼だった春の後、自主練習で10メートルの距離から山なりに投げられたバドミントンのシャトルを竹製の細いバットで打った。体の切れと、ボールにバットをぶつける感覚を磨いたのが夏初戦に生きた。目標は「南北海道で7本。甲子園で2本」。アーチ量産で5年ぶりの聖地を引き寄せる。 (竹内 敦子)

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2018年6月30日のニュース