西武、今季初サヨナラ負け　守護神休養が裏目　辻監督「まさかやろ」

交流戦   西武７―８広島 （ 2018年5月30日    マツダ ）

１０回、サヨナラ負けを喫し、ベンチに引き上げる武隈（撮影・坂田　高浩）
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　西武は秋山の三塁打で３点を勝ち越した直後、今季初のサヨナラ負けを喫した。３連投していた守護神・増田を「休養」させ、１０回は６番手・武隈を投入。４連打など集中砲火を浴びた左腕は「こういう時だからこそ頑張ろうと思ったけど…。申し訳ない」とうなだれた。

　マツダスタジアムではこれで９連敗。辻監督は「まさかやろ。まさかと思った」と繰り返し、「（野手が）不信感を持ったりするのが一番怖い」と最後まで厳しい表情だった。