阪神ロサリオ先発落ちも…3打席連続バットに当たらず 金本監督も困惑

[ 2018年5月31日 08:38 ]

交流戦   阪神3―6ソフトバンク ( 2018年5月30日    甲子園 )

4回無死、空振り三振に倒れるロサリオ(撮影・成瀬 徹)
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 阪神・ロサリオの先発落ちが現実味を帯びてきた。7番に降格し3試合目となったこの日は内容が最悪。2回無死一塁では石川の外角直球を見逃し三振。4回先頭では1ボールから3球続けて外角スライダーを空振りして三振。寺原に変わった6回1死一塁でもすべて変化球で追い込まれると、最後は外角低めスライダーに空振り三振。3打席で1度もバットに当たらなかった。

 ロサリオがベンチに下がった7回からは、中谷を中堅から一塁に回す新シフト。想定していたという金本監督は「だから中谷には一塁の練習もさせていたし。(相手先発によってはシフト変更の可能性も)まあな。同じ球を、あれだけ空振りするからな」と困惑の表情を浮かべた。

 ロサリオ自身は「良い日もあれば悪い日もある。ただ、良い日を多く続けられるようにしていきたい」と前を向いたが、右腕・中田が先発する、31日の一戦は、来日後初めて先発落ちする可能性も出てきた。

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2018年5月31日のニュース