JR東日本9年連続本大会切符!ルーキー近森、先制打で貢献

[ 2018年5月31日 17:07 ]

第89回都市対抗野球大会東京都代表決定戦   JR東日本2―0明治安田生命 ( 2018年5月31日    メットライフドーム )

第4代表に決まったJR東日本のナイン
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 JR東日本が4年目左腕・大澤と2年目右腕・太田の4安打の無失点リレーで明治安田生命に勝利。第4代表を勝ち取り、9年連続21回目の本大会出場を決めた。

 打線は4回、2死二塁から亜大出身のルーキー・近森の左中間二塁打で先制。5回は長谷川の右越えソロで点を加えた。昨秋ベストナインに輝いた近森は「プレッシャーはあった。新人として自分ができることをやるだけ」と4打数2安打の活躍をみせた。

 第1代表決定戦で決勝打を放った鷺宮製作所の土谷(中大卒)や第2代表決定戦で逆転打を打ったセガサミーの北阪(日大卒)らとは東都大学リーグで戦ってきた。「土谷や北阪がいいとこをもっていったから自分も」とこの1戦により一層気合を入れて臨んでいた。堀井哲也監督は「思い切りのよさをかっている。しっかり活躍してくれた」とルーキーを称えた。

 監督就任14年目で13回目の本大会出場を果たし、11年には日本一を経験。7年ぶりの黒獅子旗奪還を狙う指揮官は「1戦1戦頑張りたい」と意気込んだ。

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2018年5月31日のニュース