大谷先発 4回まで1失点 タイガース戦は雨天のため中断 

[ 2018年5月31日 09:20 ]

ア・リーグ   エンゼルス―タイガース ( 2018年5月30日    デトロイト )

デトロイト戦に先発したエンゼルスの大谷(AP)
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 エンゼルスの大谷翔平投手(23)が30日(日本時間31日)、敵地デトロイトでのタイガース戦に先発。試合は降雨のため4回終了時点で中断に入った。

 4勝目を挙げた20日のレイズ戦以来、中9日での登板。当初は中6日で27日のヤンキース戦に先発し、田中将大投手(29)との投げ合う見込みだったが、その後、首脳陣が二刀流調整による負担を考慮し、この日にずれ込んだ。

 制球に苦しむ立ち上がりとなった。初回、直球がワンバウンドになるなど指に引っ掛かる場面が目立ち、先頭のマルティンにいきなり四球。2、3番は抑えたが、4番・マルティネスを2ストライクから再び四球で歩かせると、続くグッドラムに中前適時打を許し、1点を先制された。

 それでも2回から修正。初回は23球を擁したが、この回は10球で3者凡退。3回は1死から二塁打を許しながらも、3番・カンデラリオ、4番・マルティネスの中軸を打ち取り無失点で切り抜けた。

 4回、3者凡退に抑えたところで雨脚が強まり、試合は中断に入った。大谷は4回まで62球を投げて、2安打4奪三振1失点、2四球としている。

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2018年5月31日のニュース