ハム村田2年連続古巣・巨人斬り!7回途中2失点 鍬原との“ドラ1対決”制す

[ 2018年5月31日 20:57 ]

交流戦   日本ハム4―2巨人 ( 2018年5月31日    東京D )

日本ハム・先発の村田(撮影・荻原 浩人)
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 日本ハムは先発の村田が7回途中2失点の好投で3勝目。ドラ1ルーキー鍬原との投げ合いを制し、2年連続で古巣・巨人から白星を挙げた。

 村田は初回1死二塁から岡本に右翼フェンス直撃の適時打を許したが、2回以降は立ち直って快投。巨人打線に狙い球を絞らせず、凡打の山を築いた。

 打線は3回に1死満塁から中田の犠飛で同点に追いつくと、続くレアードの左翼線2点適時打で逆転。村田は7回にゲレーロにソロ本塁打を浴び、続く長野に四球を与えたところで降板したが、7回途中4安打2失点の好投で今季3勝目を挙げた。

 07年の大学生・社会人ドラフト1巡目で巨人に入団。1軍での登板がないまま10年に戦力外となった。その後はメジャー挑戦を経て、昨季日本ハムに入団。昨年6月11日の巨人戦(札幌ドーム)でプロ初勝利を挙げており、2年連続の古巣斬りとなった。

 巨人はプロ初登板初先発となった鍬原が5回3失点と試合はつくったが、6四死球とリズムが悪く初黒星。7回にゲレーロのソロで1点差に迫ったが、8回に登板した上原が中田にソロを浴びて突き放された。

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