阪神ロサリオ、キャンプMVP「嬉しい」驚異のパワー&スター性発揮

[ 2018年3月1日 09:10 ]

糸井(左から2人目)とスマホで記念撮影するロサリオ。後方で金本監督が見守る
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 金本監督からMVPに選出された阪神・ロサリオは「嬉しいですね。(自身は)知らなかったので良い報告をありがとう。これからも頑張って続けていきたい」と笑顔を見せた。自己採点は「70点くらいかな」と控えめだったが、成績、衝撃度、話題性、全てにおいて「ロサリオのためのキャンプ」と言っても過言ではなかった。

 「(韓国・ハンファのキャンプで)2回、沖縄に来たことがありましたが、今年も良い状態で健康に終われたかな。チームメート、指導者、みんなを知ることが大事かと思って取り組んだ」

 球団外国人としては史上最高額とされる推定年俸3億4000万円で来日。周囲の期待は異常なまでに膨らんでいたが、その期待をはるかに上回る1カ月だった。8日のフリー打撃で推定170メートル弾を皮切りに、電光掲示板横の時計直撃弾や電光掲示板を破壊する一発も披露。驚異の飛距離を生むパワーはもちろん、話題を振りまくスター性も存分に発揮した。

 実戦でも、その打棒はもちろん、2盗塁を記録するなど走塁面の意識の高さをのぞかせ得点へのこだわりも人一倍だ。志願の特守も行うなど走攻守すべてで優等生ぶりを示した。「誰と言わず、みなさんがいろいろなことを教えてくれた。文化にしても食べ物にしても。みなさんが良くしてくれました」と陽気な性格で、すでにチームにも溶け込んでいる。

 「3月から違う時期が来るので、しっかり、シーズンに向けて体も整えていきたい」

 厳しい内角攻めをはじめ本当の勝負はこれから。それでも、言及しなかった「30%の上がり目」を考えれば、課題も簡単に克服してしまいそうな雰囲気が漂う。キャンプだけでなく「シーズンMVP」すら期待してしまうほど、新4番の存在感は絶大だ。 (巻木 周平)

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