阪神・小野、開幕ローテ&シーズン完走誓う「1年間、1軍で」

[ 2018年3月1日 05:30 ]

阪神・小野はキャンプ打ち上げの日、ブルペンで投球練習する
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 野手の大山と並んで金本監督から投手MVPに指名された阪神・小野は、開幕ローテーションを奪取した上で、1軍でのシーズン完走を目標を定めた。

 「そういう風(キャンプのMVP)に選ばれたのはうれしいことですし、キャンプだけではなくて、シーズン通してそういう評価をしていただけるような活躍ができるようにやっていきたい」

 2年目のキャンプは実戦4試合で計9イニング無失点と完璧な内容。27日の紅白戦も初回に3者連続三振を奪うなど最速150キロの直球を武器に2回零封と高い潜在能力を見せた。「実戦で投げてみて、まだまだストレートも変化球も精度を上げないといけないと思います」。本人も自覚するように粗削りな面が磨かれれば一気に飛躍する可能性を秘める。

 ただ、キャンプ総括で“最強”と表現した金本監督も先発投手陣に一抹の不安を残す。「(不安要素は)先発投手陣。うまくいかなかったときの備えというのがまだ。安心して、この6人で回れるという人材は正直、できていない」。現状はメッセンジャー、秋山、能見の3人が確定。4番手は藤浪が有力で才木、岩貞らとの残り2枠の争いで小野が圧倒的な力を見せれば心配の種も消えるはずだ。

 キャンプ最終日はブルペンで140球超えの熱投で締めくくった。見つめた金本監督からは「小野がかなり伸びてきている。かなりやってくれるんじゃないか」と期待される。

 「1年間、1軍でローテで回ること。また規定投球回数ということを目標に頑張っていこうかなと思う」。金本監督の称賛が間違いでないことを証明するシーズンにする。

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