オリ新助っ人アルバースが好投 福良監督も絶賛「賢い投球」

[ 2018年3月1日 05:30 ]

練習試合   オリックス5―1韓国・斗山 ( 2018年2月28日    清武 )

オリックス先発のアルバースは3回を1安打無失点と好投を見せる
Photo By スポニチ

 オリックスの新外国人、アルバースが韓国・斗山との練習試合に先発し、対外試合デビュー。3回を1安打無失点3奪三振と好投し開幕ローテーション入りをアピールした。

 技巧派左腕の真骨頂だった。右打者には投球プレートの一塁側から、左打者には三塁側から投球。今春からの試みを「昨年は左打者の被打率が高かった。直球で内角を攻められれば、外を有効に使える」と説明。直球の最速は141キロながら多彩な変化球に、工夫を凝らし2三振を奪うなど4人の左打者を完璧に封じた。

 オフには母国・カナダの中学校でフランス語と数学を教える“先生”でもある。高い学習能力に、福良監督は「賢い投球。うまさがある」と絶賛した。 (桜井 克也)

続きを表示

2018年3月1日のニュース