オリ ドラ4本田に指名あいさつ「実感がわいてきた」

[ 2017年11月9日 14:03 ]

指名挨拶を受けたオリックスドラフト4位の星槎国際湘南・本田(中央)。左は担当の由田慎太郎スカウト、右は中川隆治アマスカウトグループ長
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 オリックスからドラフト4位で指名を受けた星槎国際湘南の本田仁海投手(18)が9日、神奈川県中郡大磯町の同校で、中川隆治アマスカウトグループ長と担当の由田慎太郎スカウトから指名あいさつを受けた。

 緊張の面持ちを浮かべながらも、福良監督のサイン色紙とドラフトのIDカードをかけてもらうと「実感がわいてきた。プロに行くんだという気持ち」と笑顔を見せた。

 「直球の質は高校トップクラス。オリックスの星になってほしい」と担当の由田スカウト。同スカウトは桐蔭学園時代、現在は星槎国際湘南で指揮を執る土屋恵三郎監督の下で99年夏の甲子園に出場し、本田にとっては「兄弟子」が担当スカウトとなった形だ。「土屋監督の教え子を預かるのは計り知れないプレッシャーです。今でもお会いすれば一番背筋が伸びる方。担当として恥ずかしくないような協力ができたら」と恐縮しきり。そんな姿に本田は「由田スカウトの今後のためにも頑張ります」と話して笑いをさそった。

 同席した土屋監督は「(由田スカウトは)立派になったね。びっくりです」と教え子に目を細め、本田には「まだ通過点。記録より記憶に残る投手になってほしい」とエールを贈った。

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2017年11月9日のニュース