来秋ドラフト注目の「金の卵」ズラリ 野球ファン必見の“最高峰の戦い”

[ 2017年11月9日 09:30 ]

来秋ドラフト候補の大阪桐蔭・藤原(左)と根尾。明治神宮大会に向けてガッツポーズ
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 日本シリーズも終わり、今年のプロ野球の全日程が終了した。大の野球ファンの友人は「来年の春までつまらない毎日だよ…」と寂しそうに漏らしていた。だが、アマチュア野球はまだシーズン中。しかも、高校、大学、社会人も最高レベルの戦いが続いている。

 社会人は「第43回日本選手権」(京セラドーム)の真っ最中で、9日で8強が出そろう。今大会には過日のドラフト会議で指名された選手だけでなく、来年のドラフト候補も数多く出場している。今年はロースコアの接戦が多いのが特徴だ。

 高校、大学は「第48回明治神宮大会」(神宮)が10日に開幕する。高校の部は大阪桐蔭のエース右腕・柿木や横川、「二刀流」の根尾といった来年のドラフト候補に注目が集まる。明治神宮大会は、各地方大会で優勝したチームが出場。出場枠はわずか10校。春と夏の甲子園の出場権を手にするよりも「狭き門」で、東北大会を制して初出場となる聖光学院の斎藤智也監督は「ずっとあと一歩のところで届かなかった舞台。本当にうれしい」と涙を流して出場を喜んでいた。

 大学の部では、今季限りでの退任を表明した東洋大の名将、東洋大・高橋昭雄監督が最後の大会に臨む。慶大は楽天からドラフト2位で指名されたスラッガーの岩見を擁し、東洋大・甲斐野といった来年以降のドラフト候補となりそうなプロ注目の選手も少なくない。

 プロ野球は球場で観戦したことはあっても、アマチュアの大会の観戦は未経験という人も多いのでは。日本選手権も明治神宮大会も近い将来、プロの世界でスターになるかもしれない「金の卵」がずらりと顔をそろえる最高峰の戦いだ。自分の中でお気に入りの選手を今から「青田買い」するのも、晩秋のこの時期ならではの野球の楽しみ方のひとつ。ぜひ球場に足を運んでみてほしい。(記者コラム・重光 晋太郎)

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