阪神・植田 台湾WL取りやめ国内で鍛錬 体づくり優先

[ 2017年11月9日 06:28 ]

ノックを受ける植田
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 阪神は8日、11月25日から台湾で開催される「アジアウインターベースボールリーグ」への植田海内野手(21)の派遣取りやめを発表した。10月19日に発表されたNPBウエスタン選抜に名を連ねていた中、球団広報は「9月から1軍に定着して10、11月も体力づくりをやってきた。12月も実戦ではなくトレーニングで体づくりをしてもらいたいという球団の意向です」と説明した。

 予定変更は高卒4年目を迎える来季へ向けて周囲の期待値が上昇している証拠と言っていい。今季は8月30日に初昇格し、以降はクライマックス・シリーズも含めて一度も降格することなくシーズンを終えた。3度の先発を含む13試合出場で18打数5安打、打率・278。俊足を生かした代走要員の枠にとどまらず、軽快な遊撃守備や課題の打撃でも適応能力の高さを示した。

 首脳陣の評価もうなぎ上り。金本監督も今秋キャンプ中に「楽しみ。二遊間を守れて打撃も非凡なものがある。覚えるのも早い」と期待を寄せ、「ひと冬越えて、体の強さが出てくれば。全体的な筋力が弱いから、もうちょっと鍛えて強くしていけば」とレギュラー奪取への条件に体づくりを挙げていた。成長過程を考慮し、球団判断で今冬は実戦よりも鍛練を重視した。くしくも大和が国内FA権行使を表明して移籍の可能性が高まったばかり。植田にとっては勝負の春へ準備を整える時間になりそうだ。

 また、腰の張りで6日に帰阪した望月に代わって守屋が同リーグに派遣されることも決まった。(巻木 周平)

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