宮本氏「一年でも早く優勝争いを」古巣ヤクルト再建に意欲

[ 2017年10月8日 05:30 ]

気仙沼での野球教室で小学生を指導する宮本氏
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 突き動かすのは古巣愛だ。6日にヤクルトの来季のヘッドコーチ就任が発表された宮本慎也氏(46)が7日、宮城県気仙沼市を訪れた。唐桑小で小学生対象の野球教室を行い、障がい者支援施設「只越荘」を訪問した。

 今季は球団ワーストの96敗。OBとしてはがゆい一年を外から見続けた宮本氏は、再建への意欲に満ちあふれている。「借金51のチームはなかなかない。大変な作業になる。みんなで力を合わせないと再建はできない。一年でも早く優勝争いできるように、一致団結した中の一人として頑張る」と困難に飛び込む決意を見せた。

 11月2日から始まる秋季キャンプにも「(球団から)何日間か出てほしいと言われている」と参加の意向。現役時代はチームメートに、厳しい言葉をぶつけることもいとわなかった同氏だが、「まずは中に入ってみないと。分からないことがたくさんある」と繰り返し、チームの現状をつかむことに徹するつもりだ。(池田 翔太郎)

 ≪気仙沼で野球教室 自らゴロ捕球実践≫宮本氏は気仙沼市で11年以降、震災復興支援活動の野球教室を毎年実施している。昨年からは「宮本慎也杯」として野球大会も行うが、この日は雨天により体育館で野球教室のみを開催した。自らゴロ捕球などを見せて指導。ゴールデングラブ賞10度の名手の動きに、約100人がくぎ付けとなった。「元気いっぱいに生活していくことで、将来に明るさが残る」と球児たちにエールを送った。

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