社会人侍ジャパン 2大会ぶり19度目アジア王者に!石井監督「全員が機能」

[ 2017年10月8日 22:31 ]

 侍ジャパン社会人代表は8日、第28回BFAアジア選手権(台湾)の決勝で台湾に6―1で勝利し、2大会ぶり19度目の優勝を果たした。

 今月26日のドラフト会議で1位候補の左腕・田嶋(JR東日本)が今大会初登板。初回に1、2番打者を連続三振に仕留める絶好の立ち上がりを披露した。2回1死一、三塁は二ゴロ併殺打。3回1死満塁のピンチでは遊撃・藤岡(トヨタ自動車)が中堅に抜けようかという強烈な打球を横っ飛びで好捕し、再び併殺打でしのいだ。田嶋は5回を3安打無失点5奪三振。「チームに迷惑を掛けないよう、最低限の仕事をしっかりやろうと思った」と振り返った。

 大会2日前の練習中に送球が右側頭部に当たり、2日の香港との開幕戦の先発を回避。決勝にして初マウンドとなったが、140キロ台後半の直球でドラフト1位候補らしい力強い投球を披露した。「1週間(間隔が)空いて、試合勘を取り戻すのに時間がかかった。チームが優勝できて良かった」と田嶋。6回以降は継投に入り、台湾の反撃を1点に抑えた。9回のマウンドは谷川(九州三菱自動車)が締めた。

 打線は0―0で迎えた5回、2死二塁で広島・田中の弟である田中俊太(日立製作所)が中前に先制適時打。田中はすかさず二盗を決めるなどして三塁に進み、相手暴投で2点目のホームを踏んだ。さらに北村(トヨタ自動車)の左越えソロなどでこの回5点を入れた。

 社会人大会は15年の前回大会は台湾、韓国に敗れて3位。6連覇を逃していた。元西武の石井貴氏の兄である石井章夫監督は「アジアNo.1を目指してやってきた。結果が伴って良かった。ホッとしています。試合に集中して、全員が機能した」と話した。

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