ファームでも広島に苦杯…FA投手巨人・森福 19歳新人に決勝被弾

[ 2017年10月8日 08:42 ]

ファーム日本選手権   巨人2―5広島 ( 2017年10月7日    サンマリン宮崎 )

<巨・広>7回1死一、二塁、坂倉(右)に右越え3ランを打たれた森福
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 ファーム日本選手権が7日、KIRISHIMAサンマリンスタジアム宮崎で行われ、ウエスタン・リーグ優勝の広島がイースタン・リーグ優勝の巨人を5―2で破り、26年ぶり2度目の出場で初優勝した。巨人は同点の7回に森福允彦投手(31)が、広島の新人・坂倉将吾捕手(19)に決勝3ランを浴びた。

 今の巨人と広島との差か。逆転負けで日本一連覇を逃した内田2軍監督の語気が、強まっていく。

 「緊迫している場面でこそ差が出る。カープが継続してきたことの真骨頂だった」

 象徴的だったのが7回だ。2―0から同点に追いつかれて、なお1死一、二塁。今季FA加入した森福がリリーフに出た。その初球。スライダーを高卒新人の坂倉に右翼席に運ばれた。決勝の勝ち越し3ラン。左腕は「1球の大事さとか、しっかりと自分を見つめ直す」と言った。

 FA投手のファーム選手権出場は史上初。30億円を超えると言われる大型補強の一環で獲得した左腕が、生え抜きを鍛え上げる土壌のある広島のルーキーに打たれた。内田監督は「左対左で、追い込まれたら打てないから初球からいこうと言うこと」と相手の攻撃的な打撃を認めた。

 1軍は広島に今季7勝18敗。負け越し11はこのカードの球団ワースト記録となり、4位に沈む原因の一つとなった。広島の逆転勝ちが41試合だったのに対し、巨人は28試合。2軍でも象徴的な結果に終わった。

 試合直後。内田監督は、2年連続本塁打した岡本を「強化指定選手」の一人に挙げた。今季から外野にコンバートしたが「秋は徹底的にサードをやらせる」と、チームの若返りへ具体策を口にした。 (神田 佑)

 ▼巨人・松本(今季限りでの引退を表明し、8回に代打で三ゴロ。中堅の守備にも就き、試合後にはナインから胴上げ)巨人のユニホームを着て、宮崎(のキャンプ)で始まり宮崎で終わったのは縁がある。

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