阪神 CSで“奥の手”桑原5回から行かせる 金村投手コーチ明かす

[ 2017年10月8日 05:30 ]

阪神の桑原
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 阪神・金村投手コーチが下克上を目指すCSでは『虎の奥義』として5回から桑原を投入するプランを明かした。マテオとともに最優秀中継ぎ投手賞の初タイトルが確定している“切り札”を試合中盤から起用するスペシャル継投で、「5回からも全然ありえる。全員、勝ちパターンでいけるのがうちの強み」と救援陣の層の厚さを強調した。

 阪神投手陣では最多の67試合登板でフル回転した桑原が5回にマウンドに上がったのは、5月21日のヤクルト戦での一度だけ。当時は3連敗中で、先発の小野が4回1/3で降板。バレンティンを迎えたところで起用された。窮地をしのぎ、回をまたいだ6回も抑えて1回2/3を無安打無失点。逆転を呼び、勝利投手になった。7回以降は岩崎―マテオ―ドリスの継投で1点差を逃げ切り。短期決戦のCSでは、この奥の手があり得るということだ。

 仮に5回に桑原を投入しても6回以降には高橋、藤川、マテオがいて9回のドリスまで十分に回せる。加えて岩崎、石崎という左右の投手が控える充実ぶり。シーズン終盤に藤川が19試合連続無失点を達成するなど好調を誇り、継投の組み合わせは無限大だ。

 さらに同コーチは「DeNAにはあまり関係ないが、広島には相性がはっきりしている。流動的になることもある」とも明かした。広島に対してはマテオが対戦防御率6・00で苦手にする一方、同0・84の藤川、同1・35の桑原、同1・42の石崎ら好相性の面々を備え、臨機応変が可能。「広島には中継ぎ7人では厳しいかもしれない」と野手から1枠を譲り受ける案も持つ。今季の猛虎最大の武器をCSでも存分に生かす戦略が見えた。

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