高野連初女性理事2人選任 会長「女性の目でご意見、ご協力を」

[ 2017年5月18日 05:30 ]

日本高校野球連盟の初の女性理事として選任された、寺田千代乃氏(左)と小笠原敦子氏
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 日本高校野球連盟は17日、大阪市内で評議員会を開き、同連盟初の女性理事として寺田千代乃氏(70)と小笠原敦子氏(56)の2人を選任した。理事の改選は2年に1度行われ、会長や副会長を含めて35人が選ばれた。

 寺田氏は引っ越し大手のアートコーポレーション社長。小笠原氏は春の選抜大会を主催する毎日新聞で大阪本社総合事業局長を務める。日本高野連は昨夏に女子マネジャーの甲子園練習参加を制止し、世論の批判を浴びた。関西の財界を代表する寺田氏、大会の実務面を熟知する小笠原氏の2人の女性を迎え入れ、改革色を打ち出した。

 寺田氏は「女性理事の就任がこんなに話題になるのかとびっくりしている。男女の性的な区別はあると思うが、それ以外のところで分けるのはぴんとこない」とし、「国民的な行事である高校野球を勉強し、意見を言わせていただきたい」と意欲を示した。小笠原氏は「高校野球を愛し、支える女性の一人として何らかのお手伝いをしたい」と抱負。理事会で再任された八田英二会長(68)は「男女共同参画という社会的な情勢もある。女性の目でご意見をいただきたい」と期待した。

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