藤浪衝撃!105歳現役ランナーと対面「想像を超えていました」

[ 2016年1月19日 05:30 ]

神妙な面持ちで105歳の陸上・宮崎さん(左)の話を聞く宮原(中央)と藤浪

 「第59回関西スポーツ賞」表彰式が18日に大阪市内のホテルで開かれ、「特別賞」を贈られた阪神・藤浪晋太郎投手(21)は今春の沖縄宜野座キャンプ初日にブルペン入りしないことを明かした。自己最多14勝を挙げた昨季同様のマイペース調整でさらなる飛躍につなげる考え。表彰式では同席した「人生&母校の先輩」から刺激も受けた。

 右肩関節炎症の不安を一掃し、右肩上がりの調整を続ける藤浪が自然体を貫く考えを明かした。「去年もキャンプ初日はブルペンに入っていませんし、今年も入るつもりはありません」。新人だった13年からは2年連続で初日にブルペン入りも、マイペース調整を容認された昨春は初ブルペンを2日目に合わせた。

 キャンプで実践した自己流調整は14勝(7敗)、投球回199、防御率2・40という自己最高成績として結実。高卒1年目から3年連続2ケタ勝利は西武時代の松坂以来だった。エース格に一気に名乗りを上げた昨季同様、今春も同じ手順を踏襲する方針。2月1日にこだわらず、体調と示し合わせた調整方法を最善と判断した。

 昨年の関西スポーツ界で活躍した面々が顔をそろえた表彰式では「人生&母校の先輩」から刺激を受けた。昨年9月の京都マスターズ陸上で105~109歳の部に出場し、100メートルを42秒22、砲丸投げで3メートル25のW世界記録を樹立した105歳の現役ランナー宮崎秀吉(ひできち)さんと同席。登壇後は自ら歩み寄って握手を求めた。

 「長寿自体すごいことなのに、走ったりするとは…。想像を超えていました。僕も体が動く限りやっていきたいですね」

 壇上では母校・大阪桐蔭の先輩で、都市対抗と日本選手権の同一年での2冠を達成した社会人野球日本生命の岩下主将から「日本生命も優勝、阪神も優勝、大阪桐蔭も優勝。やるぞ!藤浪」と共闘を呼びかけられた。「日本生命さんに負けないように。自分自身、優勝に貢献できたら」。さらりと言ってのけた姿には早くもエースの風格が漂っていた。(湯澤 涼)

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