鈴木 生え抜き最長22年目指す 由伸監督のため「あと3年は現役」

[ 2015年11月16日 11:00 ]

マラソン大会で、ゴールした子どもとハイタッチする巨人・鈴木

 高橋新監督を男にする。巨人の鈴木が球団の生え抜き在籍年数では王貞治(ソフトバンク球団会長)に並んで、最長となる22年を目標に掲げた。

 「由伸監督のために、あと3年は現役でやらなきゃいけない」。プロ20年目を迎える来季。37歳の足のスペシャリストは3年契約を結んでいる高橋監督が目指しているV奪回に貢献し、その指揮官が現役を引退した40歳シーズンまでの現役生活を自らの使命とした。

 高橋監督より年齢は3歳下だが、入団は1年早い。18年間ともに戦い「(東京ドームの)ロッカーが隣だったし、公私ともにお世話になった。食事に連れていってもらったり、野球の相談もさせてもらった」と感謝の思いは尽きない。先月23日に監督要請を受諾したことを知るとすぐに「お世話になります」と連絡を入れた。それぞれ代走、代打の切り札としてベンチ裏で一緒に準備することも多く、「とにかく由伸さんを男にできるように。力になれるように」と優勝への思いは強い。

 年齢を重ねても衰えを見せない。今季は11回盗塁を試み、10回成功。今オフの自主トレではジャイアンツ球場に通い、外野でひたすら打球を追うなど「野球漬け」の日々を送る。「野球から離れないことがテーマ。暇さえあればボールやバットを握っています」。近年のオフは体力強化などのトレーニングに偏ったことで、キャンプ序盤に若干の感覚のズレが生じていた。両方を並行させることで相乗効果を狙う。(大林 幹雄)

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