マエケン 雄叫び7回7K零封 一発勝負の準々決勝でエースの仕事

[ 2015年11月16日 22:14 ]

<日本・プエルトリコ>3回1死一、三塁、メンデスを投併殺打に打ち取りガッツポーズをする前田健

プレミア12準々決勝 日本―プエルトリコ

(11月16日 台湾・桃園)
 侍ジャパンの前田健太投手(27=広島)がプエルトリコ戦に先発し、7回を4安打無失点、7奪三振と好投し、先発の重責を果たした。

 負けたら終わり。重圧のかかる決勝トーナメントの初陣・準々決勝で右腕が真価を発揮した。

 得意のスライダーをコーナーに投げ分けて付け入るスキを与えない。1点リードの3回には連打で1死一、三塁のピンチで、A・メンデスのバットをへし折り、投ゴロ併殺で切り抜け、雄叫びを上げた。その後も打線の援護を受けて、7回を無失点で救援陣にバトンを託した。

続きを表示

この記事のフォト

2015年11月16日のニュース