「気持ちだけは負けない」仙台育英エース 気迫の投球で清宮斬り

[ 2015年8月19日 14:40 ]

<早実・仙台育英> 完封勝利で決勝進出を決めた仙台育英・佐藤世はガッツポーズ

第97回全国高校野球選手権大会準決勝 仙台育英7―0早稲田実

(8月19日 甲子園)
 仙台育英・佐藤世が早実打線を完封。ここまで2試合連続本塁打の1年生スラッガー・清宮との注目の対決では、気迫の投球で内野安打1本のみに抑えた。
 
 初回、1死一塁の場面で清宮との初対戦。「気持ちだけは負けないように投げた」と得意のフォークで空振りを奪って清宮を追い込むと、力のある高めの直球で二ゴロ併殺打に打ち取った。
 
 3点を先制した直後の3回、2死一、二塁から清宮に内野安打を許し満塁のピンチを迎える。だが、「アウトにしようと狙っていた」という見事なけん制で二走を刺してピンチをしのいだ。

 清宮との3度目の対決は四球に終わったが、第4打席は2球目のフォークを打たせて二飛。「遅いカウントで勝負しようと思っていたが早めに打ってくれて助かった。清宮の頭にはフォークがあったと思う」と振り返る佐藤世。初回に空振りを奪ったフォークが効いて、“怪物1年生”との対決を制した。

 佐藤世は最後まで早実打線にホームを踏ませず、今夏初完封。明日の決勝へ向け疲労が心配されるが「明日は疲れだなんて言ってられない。気持ちで勝負したい」と語り、「みんなが打ってくれると信じて投げたい。ここまで来たからにはもっと上を目指したい」と優勝だけを見据えていた。

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